何故子供は仮面ライダーに惹かれるのでしょうか。
クリスマスプレゼントとして超人気らしいですよ、仮面ライダー変身ベルト。
多分ずーーーっと何十年も人気なのでしょうね。
我が家も例外ではなく、息子にせがまれたためクリスマスプレゼントとしてAmazonサンタさんにお願いしました。
23日の夜中にダンボールを開けてごそごそ。
じゃーん。
左が主人公の仮面ライダージオウさんで、右がお友達の仮面ライダーゲイツさんらしいです。
顔にライダーって書いてある、今までありそうでなかった(ですよね?)デザイン。
モチーフは時計でしょうか。
タイムスリップして過去のライダーと一緒に戦う、みたいな話だと息子が言っていた気がします。(調べたわけではないので間違っている可能性があります)
変身ベルト本体がまず必要で、各ライダーのウォッチが別売り。
ライダーのウォッチを変身ベルト本体に装着すると、そのライダー専用のボイスが流れ、ベルト中央の液晶がピカピカして、そのライダーに変身できるというもののようです。
ベルト本体+ジオウウォッチが5,000円くらい、その他ライダーのウォッチが各種2,000円くらい。
今回購入したのはベルト本体+ジオウウォッチとゲイツウォッチのセット。
セットで8,000円くらい。
ベルト、かなり大きい、というかゴツイです。
これは正直かっこいい。
ベルトの左右にウォッチを装着します。
ただでさえ色んなライダーのウォッチが欲しくなってしまうように出来ているシステムですが、この左右に装着できるというのが更に恐ろしいところで、ウォッチの組み合わせによっては別のライダーに変身できたりするらしいです。(これも息子が言っていた事なので間違っている可能性があります)
これが本当だとすると、そりゃあもう色んなウォッチが欲しくなる事でしょう。
ウォッチの値段も2,000円とわりと手が出しやすく絶妙です。
気付いたら総額ウン万円なんて事にも…?
ところで上の写真にはジオウのウォッチ(白いやつ)が2つあります。
これは片方は食玩で500円くらいで昔買ったものです。(ウォッチ単体でも音が鳴るので遊べます)
実はこれもベルトに装着して使用可能なのですが、正規品のものと比べてボイスの種類が少なかったりとギミックが落ちます。
2,000円の正規ウォッチはちょっと手が出ないという人でもガチャガチャや食玩で劣化版ウォッチも手に入り、それもベルトに装着可能という、上から下まで搾取していくスタイル。
考えた人は天使か悪魔か。
しかしそんなにウォッチを集めたら子供はすぐ無くしたりしてしまいそうですよね?
ご安心ください!ウォッチホルダーも別売りでご用意しております!
ああ、怖い怖い…。
これはゲイツバージョン(赤いやつ)。
ゲイツは2068年からやってきたライダーなのだそうです。(これも息子が以下略)
特殊組み合わせ以外は左に装着したライダーの演出が流れるようです。
しかしおもちゃに限らずこういった拡張型のビジネスモデルは昔と比べてだいぶ増えたように感じます。
やはり初期投資が少ないと購入のハードルが低くなりますからね。
後から搾り取っていくスタイル。
長く楽しめるという消費者側のメリットもありますが、ちゃんと考えてお金を使いたいものです。
それっぽい袋に入れて枕元に置いておやすみなさい。
ああ、アンパンマンがかわいく見える…。