【FFRK】間Pの勇退に寄せて

たまゆら

ハザマァ!!!

2025年9月8日、スマホソシャゲ FINAL FANTASY Record Keeper(FFRK)の名プロデューサである間(ハザマ)さんが、10年以上のご活躍を経て勇退されると発表がありました。

はぁーーーーー、そっかぁ。そっかぁ……

いや、なんだろう、この喪失感。

まぁ色々あるのでしょうね。おっさんですしね。サラリーマンですしね。色々あるのでしょう。

会社は何かにつけて売り上げ売り上げ言うものです。現状維持ってそんなに悪い事?マジでさぁ、売り上げ前年度比率○%UP目指せみたいなそんな話ばっかり。いやそれを言うのが上の人たちの仕事なのも分かりますけどユーザの事も考えようよ。ユーザと顔を合わせてコミュニケーション取るのは現場の人間なんだぞって本当に分かってんのか?そりゃ会社前提を見れば売り上げは至上命題ですよ。しかし売り上げを伸ばすべき部隊と現状維持で充分な部隊があるでしょうが。あ、この場合の至上命題って誤用らしいですね。

閑話休題。

FFRKが経営良好なのかどうかは分かりません。が、めちゃくちゃ儲かっているとも思えません。

そして10年もやっていれば正直誰が運営しようがここから売り上げ激増も激減もしないでしょう。

だから有能なPである間さんを売れそうな別部署に、という話なのかもしれません。完全に想像ですけど。

FFRKユーザってね、他のソシャゲと比べて明らかにみんな仲良しでみんな親切でみんな和気藹々なのですよ。ユーザ同士でケンカしているところとかほぼ見たことない。

FFファン=平均年齢が高めというのもあるかと思います。みんなオトナ。

長年細々とやっているゲームだからユーザが濃いというのもあるかと思います。みんなFFダイスキ。

でもね、それだけじゃあない。

プロデューサ自ら生放送で、自分のアカウントで、パーティ構成の解説しながら最高難易度に挑戦して失敗したり成功したりしてるんだぜ。指を震わせながら。老眼と戦いながら。

そらもう盛り上がりますし一致団結しますよ。そらもう親近感も沸きますし、運営もユーザもみんなまとめて友達ですよ。

運営に何が求められるかと言えばもちろん “健全で楽しいゲームの提供” が大前提ではありますが、それに加えて運営がそのゲームをガチでプレイしている、そのゲームを深い所まで理解している、そのゲームを愛している、というのは大きなプラス要素だと思います。

10年以上の長きに渡り和気藹々ほがらかFFRKが続いたのは、間さんの尽力によるものだと確信しております。

ソーシャルゲームには様々な “ソーシャルさ” があります。

ゲーム内で協力プレイするのもソーシャルゲーム、ユーザ同士で競い合って殺し合うのもソーシャルゲーム、ゲーム外イベントで盛り上がるのもソーシャルゲーム。

FFRKは “FF好きを繋ぐソーシャルゲーム” として大成功したと言えるでしょう。

私自身、現在は諸々の事情によりFFRKをプレイ出来ていませんが、FFRKを通じてFFについて語り合える仲間をたくさん得ました。

間さん、今まで本当にありがとうございました。

それはさておき、10年以上やって今さら人事異動があるという事はFFRKはまだまだまだまだサービス終了する気ないのだなぁとは思いました。FFRKフォーエバー。間さんにサ終Pという肩書を付けないための異動かもしれませんが

久し振りにFFRKプレイしてみますか。

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