たまゆらIt was a cold and snowy day(多分これが一番楽だと思います)
エースコンバットシリーズを遊ぶのは初代と2以来です。
当時ハマったなぁ。中1くらいでしたか。懐かしいなぁ。
プレステってすげー!ってなりましたもんね。
鉄拳、リッジレーサー、そしてエースコンバット。
昨今のゲーム業界の繁栄があるのは当時のナムコのおかげと言っても過言ではないと思っています。
もちろんナムコと言えばスペースインベーダーやパックマンの方が業界に与えた影響は大きいのかもしれませんが、残念ながら世代ではないので。
ところでナムコと言えばFC女神転生のイメージも強いです。アトラスではないのですよ。ナムコットです。

調べてみたら初代鉄拳までナムコット名義だったらしいです。はぇー、知らなかった。
よくよく考えてみると私の3Dゲーム操作感覚はエースコンバットで培われているのだと気付きました。下押したら上に動く的な。そういう意味では私という人間を構成するゲームの一つと言えるかもしれません。
そんなこんなで、本日は「エースコンバット7 SKIES UNKNOEN」をクリアしたのでレビュー記事を残しておきたいと思います。
30年振りくらいにエースコンバットに触れたわけですが、基本的なところは何も変わっていませんでした。勝手に指が動くからビックリしましたね。一度乗ったら忘れない自転車の乗り方みたいなものですわな。
エースコンバット7とは
2019年にPS4/Xbox/Steam(PC)で発売され、現在ではSwitchでも遊べます。2026年現在のシリーズ最新作。
本作7の売上は全世界で700万本を超えているそうです。
とんでもねぇっすよ。
もちろんシリーズ最高売り上げ。ちょっと前(??)にやった映画トップガンとのコラボDLCも売り上げに貢献したとかなんとか。
「そもそもエースコンバットってどんなゲームよ」というのは語るまでもないかもしれませんが一応。
戦闘機によるフライトシミュレータ+シューティングを、リアリティを持たせつつもゲームとして見事に落とし込んだ怪作です。ゲームとして成立させるのが上手かった。リアルを追求すればゲームとして面白いかと言ったらそうではないのです。
同期のリッジレーサーも似たようなところがありますね。リッジも美麗なグラフィックは持ち味の一つでしたが、それ以上にゲーム的なとんでもドリフト等を盛り込んだ事がウケたのだと思います。だって楽しいもん。
ゲームシステム
分岐無し一本道のミッションを順番にクリアしながらストーリーが進んでいくタイプです。マリオ1ですら分岐があるって言うのに潔い。
ストーリー展開 → ミッション説明 → ミッションスタート → ストーリー展開を繰り返します。
各ミッションでは「敵ターゲットを全滅させろ」とか「防衛対象を護りきれ」など決められた目標を達成するとクリア。
また、ミッション報酬のお金を使って新しい戦闘機が購入出来ます。普通だな。

肝心のフライトシューティング部分についても今となっては複雑なものではなく、たとえシリーズ初プレイだとしても3Dゲームに慣れている人であればすぐに感覚が掴める事でしょう。
敵を画面内に収めると自動的にロックオンするのでミサイルを発射するだけです。あとは敵ミサイルを急旋回で避けたり。

基本的にはこれだけ。進行方法もプレイングも至ってシンプルなゲームです。
なのですが、これが何故か楽しいのです。
ストーリー
ユージア大陸では、エルジア王国と大国オーシア連邦の間で緊張が高まりつつあった。
2019年、オーシアの行き過ぎた干渉と利権独占に不満を募らせたエルジアは、宣戦を布告し、オーシアに先制攻撃をかける。
強大な軍事力を持つオーシア軍に対し、エルジアは無数の無人機で対抗。瞬く間にオーシアの勢力は、ユージア大陸の東沿岸部へ追いやられてしまう。
加えて、誤爆を繰り返すオーシア軍に対し、市街地に影響を与えないエルジアのクリーンな戦争は好印象を与え、世論はエルジア側に傾きつつあった。そんな中、国際停戦監視軍(オーシア国防空軍)のパイロットである主人公は、オーシア前大統領「ハーリング」の脱出援護任務に参加していた。
公式より
救出作戦は順調に進むと思われたが、予想外の出来事が発生する……。
- オーシアという国とエルジアという国が戦争をしています
- 主人公はオーシアの軍人です
- エルジアは無人機開発が盛んです
これだけ分かっていればあとはノリでなんとか着いていけます。
登場人物紹介
トリガー (主人公)
喋らないし意思表示もしないしグラフィックすらない、イマドキ珍しいタイプの主人公。
味方からは「うちの隊長(トリガー)は無口なところがいいところだ」と評される。え、演出上喋らないのではなく本当に無口なの?
ストーリーを進めていく中で数々の超人的な戦果を上げ、エースパイロットとしてちやほやされるようになっていきます。
スクラップクイーン

オーシア側の手先が器用な民間人。
ミッション間のストーリームービーで一番登場する人。この人が主人公だと思っていた時期もありました。
喋らない主人公に代わって物語を進める、いわゆる狂言回しキャラ。
カウント

主人公トリガーの同僚。
自意識過剰かつ粗暴な性格で当初はトリガーの実力も認めていなかったが、徐々にその心を開いていくツンデレ。
人間味の無い主人公に代わって人間的な成長を遂げる、ある意味裏の主人公。
ミハイ
エルジア(敵国)側の変態エースパイロット。
自身のフライトデータを国に提供する事で無人機AIの能力向上に貢献しているが、本人は古いタイプの人間なので無人機マンセーのやり方に思う所もある模様。
ここが凄いぞ エースコンバット7
- オンリーワンのフライトシューティング体験
- 溢れるエースのコンバット感
- プレイするほど上達が感じられる
オンリーワンのフライトシューティング体験
他にも同様のゲームはあるのかもしれませんが、やはり老舗にして有名所ですからクオリティに間違いはありません。
ゲーム的な爽快感は言うまでもなく、戦闘機や背景のグラフィックも大変キレイで、ただ飛んでいるだけでも楽しいです。
色んな角度からのリプレイや、コックピット視点でのプレイもテンションを高めてくれます。


溢れるエースのコンバット感
プレイヤーの分身である主人公のトリガーさんは、最終的には自国の絶対的エースとして偉い人からも頼られるようになり、敵国からは恐怖の象徴として恐れられる存在となります。というか味方が無能過ぎるだけだと思うのですけど
自分が戦況をひっくり返すほどの活躍をするわけですから、そりゃあもうプレイしていて気分が良い事この上ないです。
まさにエースのコンバット。
プレイするほど上達が感じられる
シンプルな操作性とは言ってももちろんテクニックは存在しており、ミサイルの上手な当て方や避け方、障害物に当たらないようにする精密なフライト等、上達はしっかり感じられます。
じっくりとトライアンドエラーで手順を詰めながらクリアしていくようなゲーム性はさながら死にゲーのよう。
ここが残念 エースコンバット7
- ギミックミッションが多い
- ブリーフィングの内容をテキストで読めたらなぁ
- ムービーが長いのにポーズが出来ない
- 機体性能がパッと比較出来ない
ギミックミッションが多い
全20ミッションあるのですが、純粋にドッグファイトを楽しむようなミッションはほぼありません。
- レーダー包囲網を避けながら進むミッション
- 雷雲の中での護衛ミッション
- 砂嵐に覆われて地表が見えない状態でタンクローリーを破壊するミッション
- 狭い峡谷をぶつからないように抜けるミッション
- 敵味方を識別しながら戦うミッション
ザっと思い出せるだけでもこういった単純ではないミッションが存在します。
制限時間がある(防衛対象がいる)ミッションもたくさん。
やる事が被らないようにあれやこれやとギミックを放り込んできているのだと思うので、その姿勢は悪いものではないのかもしれませんが、それにしたってちょっと多すぎる。
もっと派手に自由に爽快に敵味方入り乱れてのドンパチもやりたかったというのが正直なところ。


ブリーフィングの内容をテキストで読めたらなぁ
ブリーフィングはテキスト+フルボイスで進みますが、セリフ単位で飛ばす事が出来ません。
全スキップ or 読み上げ待ち。
それがまた長い長い。
1周目はまだ良いですよ、ねっとり読み上げもコントローラー放り投げて聞きますよ。
2周目はサクサク内容だけ復習したかったのですけど断念しました。スキップしちゃったよ。
動画
オープニングから適当なところまで。
こちらはラストミッション~エンディングです。
総評

イマドキのゲームとしては非常にシンプルな作り。
何周もやり込んで全難易度でオールSランク取るぞ!となるとストレスフルなミッションが多いのでしんどいですが、イージー~ノーマルくらいの低難易度で気軽に1周2周遊ぶくらいであればシリーズ未経験者でもかなり楽しめるかと思います。
どうしてもジャンル的には人を選びますし、ヒコーキに興味ないわという人もいるかと思います。しかしそこは一時代を築いたナムコの誇る名作という事で是非一度は遊んでみてもらいたいです。
総評は「フルプライスでは厳しいが安く遊べる今なら意外と万人にオススメ出来る作品」です。
トロフィーコンプリートガイドはありません。オンラインPVPのトロフィーがあるのでスルーです。

