2019年10月12日、過去最大級の台風19号が襲来しました。
これに伴い、相模原の城山ダムは「緊急放流」を実施。
緊急放流?
聞き慣れない単語ですが、はて。
緊急放流とは要するに「もうダムの水が一杯だからダムでは受けないよ」というお話です。
緊急放流と言ってもダムの水をどばーっと放出するというわけではなく、あくまでダムに入ってくる水をそのまま垂れ流しますよ、という事のようです。
そもそもダムの役割として、河川の水位を調整するというものがあります。
いつもダムが水位を調整してくれているおかげで、ちょっとやそっとの大雨では河川が氾濫しないようになっているのですね。
緊急放流はこの水位調整機能が失われる事になりますので、河川の水位が増幅する可能性があるわけです。
今回、緊急放流をするかもという連絡が昼にあったのですが、一番雨の強かった夕方に緊急放流を延期、雨の弱まった深夜に緊急放流を実行しました。
夕方に実行されていたら相模川は氾濫し、我が家は流されていたかもしれません。
ほんとよく持ちこたえたと思います。
城山ダムには感謝しかないですね。
落ち着いたら城山ダムに遊びに行ってみたいと思います。
あと、地震と火災は保険入っていましたが、水害の保険入っていたかどうかも確認しないと。
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