久し振りの長文クソ雑記です
皆様、今日もスマホでポチポチソシャゲ楽しまれているだろうか。
楽しんでいるのなら良い事だ。
ガチャの引きが良かっただろうか。
レアアイテムが手に入っただろうか。
強敵を倒せただろうか。
楽しいのが一番。
皆様が楽しいのであれば私も楽しい。乾杯。
すっかり日本の誇る一大産業と化したソシャゲ業界。
私が怪盗ロワイヤルをプレイしていた頃とは比較にならない程の規模だろう。
私がサンシャイン牧場で畑をせっせこ耕していた頃とは別次元の規模であろう。
当時はせいぜい絵に描いたようなオタク〜半オタクがプレイしていた程度だったが、今や老若男女 ボーイズ&ガールズ 猫も杓子もオールウェイズソシャゲだ。
いや、サン牧はまぁまぁ色んな人がプレイしていたか。
ところで皆様は何故ソシャゲをプレイしているのだろうか。
本記事では便宜上、スマホでガチャを引くゲームを「ソシャゲ」、プレステやSwitch等の据え置きゲームを「オフゲー」と記載させていただきます。細かい定義に突っ込むのは野暮ってもんです。
ソシャゲ、楽しめてますか?
これを読んでいる貴方は恐らく毎日もしくは定期的にソシャゲをプレイしているソシャゲーマーであろう。
さて、ここで問いたい。
貴方は本当にソシャゲが面白いと思ってプレイしているのか。
いや私もソシャゲは毎日楽しみながらプレイしているが、それ以上にオフゲーが好きだ。
酷い時はFCやらSFCやらPS2やらPS4やらを寝食惜しんで遊んでいる。
休みの日は起きてから寝るまでオフゲーをプレイする事もザラだ。大真面目に。
だが、過去にFCやSFCやPS1の難解(クソ)ゲーに腕を鳴らした同志たちも、今ではすっかりオフゲーから離れてソシャゲばかりやっているという話をたびたび耳にする。
同胞たちはオフゲーなんて比にならないほどソシャゲが面白いと感じているのだろうか。
人は何故ソシャゲをプレイするのか
そこでTwitterでアンケートを取ってみた。
「ソシャゲはやるけどオフゲーはやらない」という理由についてだ。
クソ雑記書くのに意見が欲しいのですが、ソシャゲはやるけどプレステとかSwitchとかの据え置きゲーム(オフゲー)はやらないという方は理由を教えていただけますと幸いです。
— たまゆら🍻 (@cocsettama) September 18, 2022
(拡散してくれたら何でもしちゃう❤️)
アンケート結果及びリプライから、下記理由が存在する事が分かった。
- 忙しくて長時間ガッツリオフゲーをプレイする時間が取れない
- テレビの前に座ってコントローラを握ってゲームをする気力も体力も無い
- テレビでゲームをする事に対して家族の同意が得られない
- ハードを用意する必要があるため、まとまった出費が躊躇われる
- オフゲーは動画で見れば十分
どれも理解出来る。
現代人は忙しいし疲れている。加えてゲームでテレビを占領すれば家族に良い顔もされないだろう。
私のように朝から朝までお酒を飲みながらゲームをしていても許される人間はどちらかと言えばレアケースだ。
と、それはそれでいい。予想は出来ていた。
それよりも興味深いのは「ソシャゲの方が面白いから」という理由でソシャゲをプレイしている人が3%しかいない事だ。
もちろんこのアンケートは私の集めたアンケートであり、FFRK界隈/ロマサガRS界隈に生息する(おっさん)ユーザの回答が多くなっているため偏りはあるだろう。
この界隈では「俺も本当はオフゲーやりたいんだけどさぁ、でもさぁ俺も歳だし(家庭もあるし)、そういうの難しいんだよねぇ、だから仕方なくソシャゲやってるんだよね」というスタンスの人間が多くなると考えられ、「ソシャゲの方が面白いからソシャゲやってるんだが?」と回答をする人間は少なくなると考えられる。
しかしそれにしたって3%は想像以上に少ない。
この結果を馬鹿正直に捉えると、隙間時間に手軽にプレイ出来て、難しい事は考えなくてもよくて、時間をかけられない場合でも手軽に(課金で)強くなれて、家族にも嫌な顔をされず、基本無料で初期投資も要らない。だから大して面白くないけどソシャゲをプレイしている。という人が大多数を占めるという事だ。
まさに忙しい現代人のための娯楽である。
だからそこに需要を見出して、夜空に煌めく流星の如く有象無象のソシャゲが生まれては燃え尽き生まれては燃え尽きしているのだ。だってソシャゲはオフゲーほど面白くなくてもプレイされるのだから(アンケート結果より)。
こういう事情のユーザたちを是だの非だのという気はもちろん無い。
皆様が楽しんでいるのであれば私も楽しい。乾杯。
しかし皆様が楽しくもないのに惰性でプレイし、更に無駄にストレスを抱える原因になっているのだとしたら私は悲しい。
ソシャゲとオフゲーは別物です
どうもソシャゲとオフゲーの区別が付いていない人がいるように見受けられる。
ソシャゲとオフゲーは作りも目的も全く異なる。
ソシャゲでよく見られるご意見、
「ボスが強すぎるからもっと弱くするべき」
「色んなキャラでクリア出来るようなデザインにするべき」
「ガチャ多すぎだから減らすべき」
「キャラ格差が酷いから是正すべき」
「イベントつまらないから何とかするべき」
言いたい気持ちは非常によく分かるし、発言する事自体を止めるつもりも無い。
文句を言うなら辞めろなんて言うつもりも全く無い。辞められたら悲しいし。
ただ、上記のような要望を伝えても運営はまず変わらないから無駄であり、運営を変えさせるよりも自分がこれらを気にしないようにマインドを変えた方が幸せになれる可能性が高いよと言いたいのだ。
何故運営は変わらないのか。
ソシャゲとはユーザにストレスをかけて、そのストレスを課金によって発散させる事が至上命題だ。
更に付け加えれば、ヘビーユーザからライトユーザに至るまで幅広くストレスをかける必要があるため、必然的に無茶な高難易度も実装される事になる。特にヘビーユーザが勝てなくて悔しがって何度も挑戦するような超高難易度はコンテンツの盛り上がりを演出する上でもガチャ課金を促す上でも必須だ。
また前項の通り、大して面白くなくても一定数のユーザはプレイを続けるので面白いイベントなんて毎回毎回用意する必要も無い。むしろつまらないイベントが続く中でたまに面白いイベントを実装する事でこれもストレス→解消の快感とさえなる。
故に無茶な高難易度は実装され続けるし、面白いイベントは滅多に来ない。
それがソシャゲ運営の正解だからだ。
そして特定の人気キャラ優遇や大量のガチャ実装なんて売上に直結する要素の改善など笑止千万、言わずもがなである。バランスは大事だが。
ユーザの思い通りに遊べる楽しいゲームを提供するのはオフゲーの役割である。
ソシャゲ運営に上記のような要望を訴える事は、武器屋に行って「何でここにはポーションが売ってないんだ!ポーションを売るべきだ!」と要求するようなものだ。
「そんな事言われてもうち武器屋やし…ポーションならそこの道具屋に売ってるで…」と困らせてしまうだけである。
ソシャゲの方が素晴らしいとかオフゲーの方が優れているとかそういう話ではなく、両者は似たような形態こそ取っているが中身は全く別物なのだ。
オフゲーのようなゲームをしたいのであればオフゲーをするしかない。
オフゲーのススメ
オフゲーはソシャゲに無い楽しさがある。
特にRPGは楽しい。
何せ戦闘を重ねればキャラクターが目に見えて強くなる。
倒せなかったボスも倒せるようになる。
しかもなんとガチャを引かなくても全てのキャラクターが使用可能だ。
そして驚く事なかれ、ストーリーを進めればイベントが発生する。
終いにはエンディングまである。
思い思いの縛りプレイややり込みプレイだって可能だ。
なんてこった。オフゲーって凄い。
最後に、伝えたい事
長くなってしまった。
結局何が言いたかったのか、改めてこれを読んでくれた皆様が幸せな人生を送れるよう、下記提案をさせていただきたい。
- ソシャゲに満足出来ていないならオフゲーも検討してみてはいかがでしょうか
- テレビの前でどっしりやる事が難しいならアプリ版オフゲーもたくさんあります
今の世の中便利なもので、大量のリマスター作品がスマホで配信されている。
FFは11と14と15以外は全てあるし、サガもロマサガ1とサガフロ2とアンサガ以外は全てある。
ドラクエだって9,10,11以外プレイ可能だ。
もちろんスマホプレイ環境を考慮して、オートセーブ機能やどこでもセーブ機能や倍速機能の搭載、タッチパッド操作性も改良されている。
隙間時間に気軽に遊べる設計になっている。
時間を取って腰を据えて気合を入れてプレイする必要なんぞないのだ。
私自身はテレビでゲームが出来る環境なのでスマホで敢えてプレイする機会は少ないが、ちょっとした事情で最近スマホでプレイしたテリーのワンダーランドとクロノトリガーは本当に楽しかった。
ソシャゲに満足はしていないけどオフゲーはやれないからソシャゲをやっているという皆様、一度アプリストアで思い出のゲーム名を検索してみてはいかがだろうか。
幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだね。
皆様がより素晴らしいゲーム体験に恵まれますように。より素晴らしい人生を送れますように。
この記事がその一助となれば幸いである。
ゲームに乾杯。
後書き
この先は記事の趣旨にそぐわない、完全な独り言です。
「もしソシャゲに不満があるならスマホでオフゲーも出来るからやってみたら?もしかしたらハッピーになれるかもよ?」の1行で済む話に4,000文字もかけてしまいました。
反省はしません。何故ならここは私のブログだから。フフン。
繰り返しになりますが、私はソシャゲや人付き合いのあるネットゲームについては約20年間毎日プレイしていますし、今でも楽しく遊ばせてもらっている立場です。
本記事はソシャゲ及びソシャゲ好きな方を否定する意図は毛ほどもありませんのでご理解いただけますと幸いです。
それではクソ駄文にお付き合いいただきありがとうございました。