【クソ雑記】人生にソシャゲは必要なのか

たまゆら

ハイパーゲーム斬り

ただの日記です。

来たるサガオケ2022参戦に向けて、Wii UでSFC版ロマサガ1をクリアした。

ロマサガ1はもう通算で10回以上はクリアしているが、それでも面白かった。

クローディアとシルベンとブラウの縛りプレイで邪神討伐。

とにかく面白かった。

何回プレイしても新たな発見がある。

ボイスも無い2頭身のドット絵が、何故こんなにもドラマチックに魂を揺さぶるのだろうか。

なんと懐の深いゲーム。

詳しくは後日レビュー記事を書き殴りたいと思うが、「努力に応えてくれる」というところがまた良い。

こういった縛りプレイは最たるものだ。

レベルを上げて装備を整えて戦術を工夫すれば強い敵にも勝てる。

楽しいに決まっている。

今回のロマサガ1のクローディア+ブラウ+シルベン縛りプレイでも30時間もかからずにクリア出来た。

さて、ロマサガRSはどうだろうか。

常に画面を凝視しているわけではないが、3.5年間毎日欠かさずプレイしている。

ロマサガRSに費やしている時間はどの程度であろうか。

ロマサガ1であれば軽く200周くらいはクリア出来そうだ。

なかなかの論文が書けそうだ。

それだけやり込んでいるロマサガRSだが、最新の高難易度クエストに挑んでみてもこの有様である。

2,000ダメージって。ミスティックの気弾だってそんなダメージは喰らわない。

分かっている。

基本無料のガチャゲーで儲けるためにはガチャを引かせる必要があり、ガチャを引かせるためにはストレスを与えつつ射倖心を煽る事が最適だ。

だからコンシューマーゲームよりも強力な敵を出してガチャを引かせる。

分かっている。

コンシューマーゲームはソフトを買った人を楽しませるべく作られているが、ガチャゲームはガチャを引いた人を楽しませるべく作られている。

分かっている。

企業であれば金にならない人間を楽しませる道理は無いだろう。

同じくこちらはFFRKの最新高難易度クエスト。

FFRKで言えば6年以上毎日プレイしているがこのザマだ。

もちろんスーパープレイヤーであれば無課金でも攻略出来るのであろうが、その道のりは遙かなる旅路である。

今まで無課金でも縛りプレイでも全コンテンツを楽しんできていたから続けていたという側面はある。

それが私のゲーム力(げーむちから)が衰えたからなのか、はたまた課金圧が強くなったからなのかは分からないが最近はFFRKもロマサガRSもどうにも追いつけていない。

「無課金でも縛りプレイでも全コンテンツを楽しませろ」と言いたいわけではない。

それがどれだけ馬鹿げた要望なのかという事くらいこの歳になれば流石に理解出来る。

「無料で遊べるものにビタイチモン払うつもりは無い」と言いたいわけでもない。

価値あるコンテンツに相応の金銭的貢献をすることはヤブサカではない。(何故か我が家にはPS1版とPSP版とスマホ版とタブレット版のFFTが存在している)

コストとパフォーマンスの問題だ。

例えばロマサガ1であればバーチャルコンソールのダウンロードで900円であった。

900円課金すればドラマチックなストーリーと強敵を倒すカタルシスを得られるのだろうか。

900円とは言わずとも、最新のソフトを買う値段、5,000円くらい課金すれば数十数百時間の魂揺さぶられる体験が出来るのだろうか。

一瞬で現金が電子の海の藻屑と化し、悪い意味で魂が揺さぶられる結果になる事は目に見えている。

FFRKもロマサガRSも愛着を持ってプレイしているし、嫌になったわけではない。

決して人に勧めたいとは思わないが、それでも個人的には楽しんでいる。

しかし人生折り返しかけている中で、今までのスタイルで付いていけなくなり投資したとしても見合った対価を得られそうにない趣味を熱心に続けるべきなのか、他にやるべき事があるのではないかと考えてしまうのも事実である。

他にやるべき事……そうか、遂にFF14か(家庭崩壊の危機)。

今のところは止める予定はありませんけどね。

今のところは。

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