雰囲気全振りのパズルアクション洋ゲー「Cocoon」をトロコンしてレビュー

たまゆら

コクーンがパージ

PS4の本体ライブラリを漁っていたら過去にDLした「Cocoon」というゲームがこちらを見ていたので遊んでみました。

どういうゲームかも知らずに始めたのですけど、なかなか興味深い体験でしたね。

7時間ほどでクリアし、そのままトロフィーもコンプリートしたので紹介したいと思います。

目次

Cocoonとは

2023年発売。PS4/PS5/Xbox/Switch/Steam(PC)で遊べます。

インディーゲーム界では有名(?)なクリエイターであるJeppe Carlsen氏の作品だそう。

ジャンルとしては見下ろし型3Dのアクションアドベンチャー?パズルアクション?パズルアドベンチャー?になるのでしょうか。

いわゆる雰囲気ゲーであり、センスゲーであり、意識高そうゲーであり、The・インディー洋ゲーです。

日本のゲームではあまり見られないタイプ。「風ノ旅ビト」や「リトルナイトメア」なんかと毛色は似ているでしょうか。

肝心の舞台の雰囲気は、有機物と無機物の中間のような機械生物しか存在しない退廃的かつ終末的な異星といった感じ。

ゲームシステム

二足歩行のセミのような主人公を操作してゴールを目指します。

この子が主人公

左スティックで歩いて、○ボタンで状況に応じたアクション。

これだけ。

アクションを駆使して様々なギミックをパズル的に攻略していきます。

テキスト無し、セリフもナレーションも無し、メニュー画面無し、カメラ操作無し、ライフ無し、ゲームオーバー無し、ザコ敵無し、時間制限無し、ムービー無し、BGMはたまに有り。尖ってんなぁ。

スイッチを切り替えてみたり
リフトに乗ってみたり
飛んでみたり
なんか変なのと対峙してみたり

ストーリー

一切合切の説明が無いので不明です。

ゲームをスタートするといきなりプレイが始まります。

主人公は何者なのか、目的は何なのか、ここはどこなのか、何もかも語られません。

が、ストーリー皆無のただのパズルアクションなのかと言ったらそんな事はなく、一応エンディングでそれらしき描写が描かれます。

あとはトロフィー名で世界観を推察するしかありません。

ストーリークリア時のトロフィーが「銀河の建築家」なので、なんか星の創造主的なYHWH的なブラフマー的なそういうノリのお話なのでしょう。たぶん。おそらく。

ここが凄いぞ Cocoon

  • ほどよい難易度のパズルギミック
  • 好きな人は好きであろう独創的な世界観
  • ミニゲーム感覚でサクッと楽しみきれる

ほどよい難易度のパズルギミック

難しすぎず簡単すぎず、攻略出来ると「なるほどねぇ~…」と思わず唸ってしまうパズルの数々が用意されています。

舞台は一繋ぎの広大なマップになっていますが、その時その時で自然に行動範囲が制限されるため、謎解きのために無駄に彷徨い歩く事にはなりにくいです。工夫ですねぇ。

ここが残念 Cocoon

  • パズルに興味が無いと楽しみようがない
  • ボス戦のアクション要素はやや蛇足か

パズルに興味が無いと楽しみようがない

感動のストーリーも血沸き肉躍るBGMも目を見張るような超美麗ムービーも無いですし、イケメンも萌えキャラも登場しないので、パズルを解くという行為が楽しいと思えない人にとっては楽しみようがありません。

あ、セミみたいな謎の生き物が好きならそこは楽しめるかも。

まぁ10時間もかからずクリア出来るので、パズルに興味無いという人も試しにやってみるというのはアリだと思いますが。(私もまさにそのタイプ)

ボス戦のアクション要素はやや蛇足か

ほんの少しだけボス戦があり、ボス戦もギミックを利用します。敵の投げた爆弾を避けて投げ返すとか。

のんびりまったりパズルを解きたい人には厄介で、アクション好きな人にはヌルすぎる、どうにも中途半端なアクション要素を突然放り込んできます。要るかなぁ、それ。

動画

ラストのギミック~エンディングです。

これだけ観ても何が何だか分からないかもしれませんが、プレイ中に何も語られないので通しでプレイした私も何が何だか分かりません。

総評

尖った世界観にシンプル過ぎるゲーム性。言うまでもなくめちゃんこ人を選ぶ作品です。

色んなゲームが存在する事は良い事です。

私は残念ながらハマりませんでしたが、好きな人はすげー好きだろうなぁという印象。

考察のしがいはあるかもしれません。

ああ、あとは短時間でクリア出来るのでトロフィーを集めている人にもオススメです。

総評は「サクッとクリア出来ますし、たまには毛色の異なるゲームをやりたい人はどうですか」です。

この内容でDELUXE EDITIONとかあるんか…

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