結婚は人生の墓場

たまゆら

愛があればLOVE is OK

4月9日はたまゆら家の結婚記念日です。

14年目か15年目くらい?と思っていたのですが、2008年結婚だったので14年目ですね。

ほら、上の写真に書いてあります。

ワイハの教会でサインしたやつ。

「結婚は人生の墓場」という言葉があります。

ネガティブに捉えられがちですが、「誰彼かまわず性交する自由恋愛はやめなさい。生をまっとうするなら、まずは体を清めること。そして、墓のある教会で貴方が愛した唯一の人と結婚しなさい。」というフランスの詩人の言葉が誤訳されたものだそうで。

本来はポジティブ(?)な言葉なのですね。

まぁ由来はどうであれ、結婚にネガティブなイメージを抱く人が多いのも事実かとは思います。

好きにお金が使えなくなる、自分の時間が少なくなる、恋愛が出来なくなる等々、まぁ色々ありますわな。

難しいですよね。

一人で楽しめる娯楽も溢れていますし、SNSの発達で孤独を感じる事も少なくなっていますし、相対的に結婚のメリットが薄れているとは言えます。

しかし私は結婚は損得ではないと思っています。

「この人と一緒に人生を歩みたい」「この人のために生きたい」と思える人と出会えたのなら結婚するのはオススメですし、そんな相手に出会えないのであれば結婚しなくてもいいのではないでしょうか。

というより、そういうモチベーションで結婚しないと続かないと思います。

「メリットとデメリットを比較してメリットの方が勝っているから結婚する」という考え方もあるかと思いますが、メリットデメリットなんて環境で簡単にひっくり返ります。

現在結婚していて後悔している人もいるかもしれません。

結婚して相手の性格が変わってしまった、みたいな話もよく聞きます。

全部が全部とは言いませんが、相手が変わってしまったのは自分のせいもあるのではないでしょうか。

恋人だった時と同じように相手に尽くしているでしょうか、相手を喜ばせているでしょうか、自分を磨いているでしょうか。

結婚とは無償の愛を与え続けるものだと思っています。

「仕事して稼いで来てるんだから家事くらいやれよ」

「ご飯作ってるんだから自分のお皿くらい洗ってよ」

理屈で言えば間違っていません。

間違ってはいませんが、それでは自分が辛くなるだけです。

結婚というのは理屈を超越しているべきです。

お互いが「相手が幸せなら自分も幸せ」と思えてこそ良き結婚生活が送れるのではないでしょうか。

そう考えるとやっぱりハードルが高いものなのかもしれませんね。

しかしそんな相手に出会えたのなら、人生はより潤う事は間違いありません。

もちろん生存戦略的に、人生を効率良く生き抜くためのパートナーとして、お互いに都合の良い関係を築くという考えは否定しませんけどね。

なんかそれって少し寂しくない?と思ってしまいます。

未婚の方には良い人が見つかりますよう、既婚の方にはより良い結婚生活が送れますよう、パートナーと墓まで幸せに暮らせるようお祈りしています。

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