たまゆらO JIYA
インドカレー屋さんが好きです。
味が好き。店内の雰囲気が好き。何より店員さんが好き。
生涯で軽く50店舗は行っているかと思います。基本的に外食時のファーストチョイスはインドカレー屋さんですし、足を運べる範囲内で新店を見つけたら必ずチェックしています。
「それインドじゃなくてネパールだろ」とか、バングラデシュだろタイだろスリランカだろパキスタンだろとか、そんな戯言はガンジス川に投げ捨てます。私のシマではそういうのノーカンなので。インドカレーっぽいやつはインドカレーと呼ぶ、それが私の生き様です。
と、そんな話はどうでもいいのですが、2026年7月3日オープンのインドカレー屋「SPICEJOY」さんに早速お邪魔してきました。
相模原市は上溝周辺という、だいぶマニアックな場所です。
これがまたなかなかの良店でしたので紹介したいと思います。
お邪魔します
地元人にのみ通じる言い方ですと、「丸崎の坂登った陽光台のとこにあるホルモン屋さんの隣、ゼストの手前の、ほら昔野菜の直売場あったじゃん?あそこの向かいよ」です。
最寄り駅は相模線の上溝駅でしょうか。と言っても駅からは徒歩20分はかかります。
無料駐車場が2台分あり、周辺にはコインパーキングもあります。

店に入ってみるとビックリ。オサレなカフェに迷い込んだのかと思いました。様々なインドカレー屋さんに行きましたがこういう内装は結構レアです。


4人掛けテーブルが3卓に、2人掛けテーブルが2卓というアットホームなレイアウト。
椅子がフカフカなの。木じゃないんだ。
店内には立派なスピーカーが設置され、おシャンティなBGMが流れています。インド映画流さないんだ。あれはあれで好きなのですけど。
メニュー
土日もランチメニューをやっています。良き。
一番ベーシックなAセットは800円。Aセット800円と聞くとそこまで安くは感じませんが、ドリンク付きなのがポイント。ラッシー単品って安くても250円とかですからね。そう考えると安ぅい。
カレーの選択肢は、チキン/野菜/キーマ/ダル/ポーク/マトン/バターチキン/シーフード/ほうれん草チキンの9種類で日替わりは無し。
ポークがあるのが衝撃的でした。宗教上の理由から基本的には置いていないですよ、ポークカレーは。ってか初めて見たかも。

ディナー時もセットメニューをやっていて、こちらもAセット900円とかなりお安め。
ランチは安いけどディナーはそこそこするというインドカレー屋さんが多い中ようやっとる。

サイドメニューも鬼安。
ほうれん草のソテー300円、フライドポテト300円、唐揚げ400円ってサイゼリヤかな?

アルコール類はビールメインで、豊潤ラガー496やシルクエールや水曜日のネコといったクラフトビールも置いています。キリン推しの模様。
インドビールのキングフィッシャーは無かったかも?いや見逃しただけかもしれませんが。


クラフトビール土日限定半額は嬉しい限り。
中学生の息子が「こういうのって平日半額じゃないの?」と突っ込んでいました。確かに。世の中の事が分かってきましたね。
いただきます
せっかくなので半額の豊潤ラガー496から。

一杯いただいた後、「これって半額は最初の一杯だけですか?」と聞いたら「ソウダケド、モウイッパイイイヨー」と言ってくれました。それそれ、そういうところよ。
2杯目のシルクエールを頼んだところでカレーも到着。


さて、上記カレーの画像からもこのお店の凄いところが見て取れます。
お分かりいただけただろうか。気付けたらかなりのインドカレー通ですよ。
………
……
…
正解は、カレーの量がメチャ多い。
器が大きいし、深い。
ナンが小さく見えるほどカレーが多いのです。
これには「ナンオカワリハー?」が断れずついついお願いしてしまう民もニッコリ。実際、息子がチーズナンとプレーンナンを一枚ずつ食べていましたがそれでもカレーが残ったくらい。
そして肝心の味ですが、もちろん美味しいですよ。違いなんて分からんよ、だってどこも美味しいもん。
強いて言えばバターチキンカレーがシナモン強めだったので若干人を選ぶかな?とは思いました。私は好きですけど。
所感
日本出店インドカレー屋さんの歴史は古く、1949年には日本初のインド料理専門店が銀座にオープンしています。
マクドナルドの日本一号店が1971年ですからね。大先輩です。インドカレー屋さんは日本人の生活に完全に溶け込んでいると言えましょう。
つまり、日本に店を出すならインド感全開の方が喜ばれるだろうと店先にガネーシャ像を置いたり、薄暗い店内で愉快な踊りのインド映画を流したり、キングフィッシャーを用意したり、髭ターバンのおじさんの絵を壁に貼ったりしなくたって良いのです。
敢えてこういう小綺麗でシックな方向性でポークカレーとクラフトビールを置いたのは面白い試み。
あ、ナンのお替わりはしっかり勧められました。そこはやはり譲れないところなのですね。
オサレ空間でコスパ抜群な美味しいカレーとお酒がいただける良店でした。立地が微妙なので潰れてしまわない事を祈りつつ、早めに再訪したいと思います。
隣には物販も
本店はSPICEJOYというカレー屋さんですが、SPICEHERBというお店が隣接しています。


店員さんに「隣の建物って何ですか?」と聞いてみたら「スパイス ウッテルヨー」との事。物販も行っているようです。折角なのでそちらも見せてもらいました。
所狭しと並べられた現地のお米やマトン、そしてスパイスの山。興奮してきたな。
ちょうどクミンとターメリックを切らしていたので購入させていただきました。

一本100gで、お値段なんと280円。
ちなみにスーパーでよく売っているエスビーさんのクミンは8.8gで100円くらい。グラム単価で4倍お得です。

これはもうクミン料理の開拓が捗って仕方ありませんね。
普通にレトルトカレーにかけるだけで本格的なエキゾチックな味にグレードアップするのでクミンおすすめっすよ。
営業時間・アクセス
営業時間 : 11:00~15:00 / 17:00~22:30 (月曜定休)
住所 : 神奈川県相模原市中央区陽光台4-3-5 (相模線上溝駅 徒歩20分程度)
同じやつ、普通にネットでも買えるのですね。
