千葉!滋賀!佐賀!
2021年7月28日より、佐賀ガチャ サガフロ1編が開催されています。
ラインナップは、アルカイザー、エミリア、ナカジマ零式、メイレン。
去年の佐賀ガチャはイカロックブーケ、エンヤーアセルス、ガタT260G、有田タリアでしたっけ。
あれからもう1年というかまだ1年というか。
当時はどれもスペック的にはとび抜けており、私も全確保しました。
今ではなかなか使う機会がありませんが、T260Gのカウンター、ロックブーケとアセルスの全体攻撃、タリアの石化と、過去にはそれぞれ活躍してくれましたね。
結局、一度でも活躍の場があれば御の字で、引いたけど別に出番無かったなーなんていうのはザラ。恒久的に活躍出来るスタイルなんてものは本当に限られています。
性能で引きに行くのは、Are you you care HIPのYOU、本当の勇気とは別のものだ。
SSアルカイザー (ヒーローの務め)
ヒーローは遅れてやってくる。
皆さんご存知アルカイザーです。
原作では、「変身する姿を人に見られてはいけない」というヒーロー物のお約束を踏襲し、仲間キャラが倒れて窮地の時もしくは仲間がメカだけの時にしかアルカイザーに変身出来ないという仕様。
その分変身すると鬼強いという、男の子だったら誰しもが憧れる正真正銘のヒーローです。
技
- スパークリングロール (BP7→5 威力A 打+陽)
- ファイナルクルセイド (BP11→8 威力S 全体回復&3ターンガードアップ)
- サンアル・フェニックス (BP15→12 威力A 打+陽 全体 ファスト)
普段ロマサガ1キャラしか使わない私からすると、BP5で威力Aの複属性の技を持っているというだけでスゲーとなります。
が、真価はやはりファイナルクルセイドでしょうか。
威力Sの回復力は凄まじく、Rank1で全員1,600ほど回復しました。
ただしLPを3消費しますので一度しか使用出来ません。一度使えれば十分だとは思いますが。
3ターンガードアップも嬉しい。
サンアル・フェニックスの全体威力A複合ファストの便利さは言わずもがな。
アビリティのお陰で開幕から使用可能です。
Round2でぶっ放す場合は羅刹掌継承でディレイをかけられます。
あと地味に演出が短いのも良き。
真アルフェニックスは再現度は高いのですが、その分演出が長い…
アビリティ
- 不撓不屈 (常時与ダメージアップ、1度だけ踏みとどまってHP50%回復)
- 闘錬昇攻II (常時与ダメージアップ、BP12で戦闘開始)
- テンションアップVI (常時与ダメージアップ)
特徴としては、BP12、HPが0になった時に一度復活。
後は基本のダメージアップが特盛です。
シンプルで分かりやすいですね。
ついこの間、テンションアップVIで「おぉ~っ」となっていたのに、そこから更にもう二つ乗っけてきました。
やはりヒーローは攻撃力が高くあってほしいものです。
スタイルLV50補正値
- 腕力 110%
- 体力 78%
- 器用さ 25%
- 素早さ 110%
- 知力 40%
- 精神 76%
- 愛 62%
- 魅力 38%
知力以外は大変優秀です。
さすがにもうサブミッションは使わないですよねぇ…正月レッドくん…
成長
腕力↑↑、素早さ↑
アルカイザー 総評
- 強ボス戦 アタッカー&ヒーラー
- 打+陽 全体大技ファスト
- 打+陽 単体ボス周回(継承)
継戦火力に優れたスパークリングロールに全体回復のファイナルクルセイドで強ボス戦で活躍が見込めます。
アタッカーとしてもダメージアップ盛り盛り。
いざという時は全体全回復 & ガードアップ。
強い。
ヒーラーとして踏みとどまるを持っているのが強味ですよね。
「あ、やべ、事故ってアルカイザーが先に死んだ」という状況を避ける事が出来ます。
素早いキャラなので踏みとどまった次ターンでほぼ確実に先制出来るのもマッチしています。(同ターンに殴り倒されたらダメですけど)
これだけでも凄いですが、ダメ押しの大技ファストで周回のメイン役にも。
打+陽 威力SSSの真・アルフェニックスを継承すれば、単体ボスでの周回も行けます。
いやぁこれこそまさに正真正銘のヒーローという感じ。
SSエミリア (温泉にはおまんじゅう)
トップモデルのエミリアさん。
ロマサガRSでも節目節目で起用されている印象。
そこまでブッチギリ原作人気キャラって感じもしないですけどね。
サガフロ1の中では正統派女性キャラなので、目玉として出しやすいのでしょうか。
しかしここの運営も例に漏れず女性キャラ優遇の傾向にありますが、ロマサガRSユーザでも女性キャラでハァハァする人って多いのでしょうかね。
もちろん皆無だとは思っていませんが、もうそういうのは卒業した人も多そうな。
私はカッコイイ男キャラが欲しいです。
技
- 精密射撃+ (BP2→1 威力C)
- 二丁乱射 (BP9→7 威力B 全体)
- 甘味の一撃 (BP12→9 威力SS 全体極小回復&状態異常回復)
やはり甘味の一撃が目を引きます。
極小回復でも何度も使えば地味に効いてきますからね。
状態異常も最近の高難易度ではアクセサリーで防ぎようがない場合があるので、運ゲー感を減らす事に貢献してくれます。
「状態異常食らったー、はいはいリセリセ」ってまぁまぁ不毛です。
二丁乱射はBP7ですが、アビリティのお陰で2ターン連続で使用可能。
精密射撃+も実質BP0で撃てる威力Cみたいなものなので強力です。
アビリティ
- 吸収の錬気I (攻撃命中時、HP極小回復&BP+1)
- 潜伏 (味方全員生存時、確率特大で攻撃を回避)
- バトルハイテンション (常時与ダメージアップ & BP11で戦闘開始)
BP11、毎ターン自身HP回復しながらBP+1、味方が生きている限り物理だろうが術だろうが約50%で回避。
火力アビはやや控えめですが、生存能力は高そうです。
スタイルLV50補正値
- 腕力 26%
- 体力 58%
- 器用さ 101%
- 素早さ 81%
- 知力 35%
- 精神 92%
- 愛 77%
- 魅力 64%
愛と精神が高いのはレンと何かあったのでしょうか…。
成長
素早さ↑↑、器用さ↑
エミリア 総評
- 全体状態異常回復
- 貴重な毎ターンBP+1を持つ本体スタイル
- 強ボス戦アタッカー (継承)
- 打 単体ボス周回 (継承)
- 打 全体周回 (継承)
強ボス戦では潜伏でしぶとく生き残り、精密射撃+でBPを貯めておいて必要に応じて甘味の一撃で状態異常回復という、なかなか他には無い役割をこなせるサポーター。
私事ですが、ロマサガ1縛りでプレイしていると知力デバフがほとんど無く状態異常を食らいまくるので、甘味の一撃はほんと便利そうに見えます。
普通にガツガツ知力デバフを入れると状態異常なんてほとんど食らわないものなのでしょうか?
状態異常に悩まされるという方は狙う価値があるかと思います。
このスタイルだけだと上記の運用と2ターン全体攻撃くらいしか出来ませんが、他スタイルがあると幅が広がります。
バレットダンスあたりを継承すればタフな単体アタッカーとしてかなりダメージを稼いでくれるでしょう。
開幕に威力SSSのスウィートトラップをぶっ放したり、全体射撃を継承して3ターン全体攻撃をしたりも可能。
また、攻撃が命中する限りBPが1多く回復するというのはこれはもう本体性能として夢が広がります。
なのですが、結局このゲームって最新のスタイルしか使わない、過去のスタイルは技継承するだけ、という場合がほとんどなのですよね。
もうちょっとスタイルシステムが活きればいいのですが…キャラ数が多いため次に出る時はインフレが進んでいて過去スタイルの出番なんて無い、という事になりがち。
「今このスタイルを使うかどうか」が大事かもしれません。
SSナカジマ零式 (花火大会上空で~す)
中島製作所の秘蔵メカ、ナカジマ零式が初登場。
銃装備です。
ゼロシキではなくレイシキ。
しかしただの町工場にしか見えない中島製作所でこんな自律型飛行メカを開発するとは、シュライク恐るべし。
技
- ヘッジホグシステム (BP6→5 1ターン回避カウンター状態)
- 神威クラッシュ (BP8→6 威力SS LP-1)
- 大連発プログラム (BP13→10 威力C 打+熱 ランダム2-4回)
ヘッジホグシステムは、1ターン物理攻撃を完全回避して威力C打+熱でカウンターするというもの。
低コストで連発出来る & デザートランス改なら行動後防御で回避出来ない攻撃も半減 & スクラムガードで軽減と、かなり耐久性は高そうです。
神威クラッシュはLPを消費しますが、その分BPに対して威力がとんでもない事になっています。
大連発プログラムはランダムなので人を選びますがハマると気持ちいいやつ。
アビリティ
- デトックスヒール (ターン終了時、自身HP極小回復&状態異常回復)
- スクラムガード (味方全員生存時、味方全体の被ダメージ軽減)
- カウンターハイテンション (常時与ダメージアップ&カウンター時更にアップ)
カウンターハイテンションは常時特大アップ&カウンター時更に特大アップです。
特大だの極大だの、凄そうですけどそろそろ数字で出してほしいなぁと思う今日この頃。
スクラムガードはゲオルグが持っていたやつですが、かなり便利そう。
ボスの攻撃痛すぎるんじゃあ。
スタイルLV50補正値
- 腕力 30%
- 体力 95%
- 器用さ 102%
- 素早さ 94%
- 知力 50%
- 精神 72%
- 愛 39%
- 魅力 55%
体力高いの良いですね。
あまり「体力が高いから生き延びた!」って実感した事はありませんが。
きっと体力さんだっていつも陰ながら頑張ってくれているはずです。
成長
器用さ↑↑、素早さ↑
ナカジマ零式 総評
- 強ボス戦カウンター
- 強ボス戦アタッカー
- 打+熱 単体ボス周回
自身は直接攻撃を完全回避しつつ毎ターンHP回復し、味方全体の被ダメージも軽減するカウンタースタイルとして活躍が期待出来ます。
ただのカウンター特化枠に収まらない、スクラムガード持ちというのが良き。
しかしサガフロ1ってカウンターキャラ多いですね。
カウンターがハマらない相手には、神威クラッシュ連発で単純なアタッカーとして運用する事も可能。
周回では大連発プログラムで1ターン、神威クラッシュで2ターン、共にトップクラスの単体ダメージを叩き出してくれる事でしょう。
特に2ターン連続でSS神威クラッシュは強力。
SSメイレン (あなたも足湯が好き?)
スクウェア3大悪女には含まれていませんが、まぁまぁ悪い女性キャラで有名なメイレンさん。
ストーリー的には「指輪のせい」なので擁護出来ますが、ゲームプレイ的には擁護不可です。
しかしゲームプレイという意味ではロマサガ3のサラも同じですが、サラはそんなに叩かれるイメージはないですね。
やっぱりキャラの問題か…
技
- でたらめ弾+ (BP6→5 威力C 全体)
- ヒートウェイヴ+[術] (BP7→5 威力D 熱+陽 全体 素早さダウン)
- 幻光天墜 (BP11→8 威力B 打+陽 全体 素早さダウン)
どれも似たり寄ったりの技です。
全て全体攻撃で、上位2種は素早さダウン付き。
ヒートウェイヴ3連発も良し、2Roundなら幻光天墜→ヒートウェイヴも良し。
全体周回で未行動でRoundを跨いでしまっても、上位技が全体攻撃なのでプランが崩れないというのは良いですね。
それはそうとして、SS光銃なんて来るのでしょうか…
アビリティ
- 闘気激化II (攻撃命中時、器用さと知力アップ)
- 錬気活性V (ターン終了時、確率でBP+5)
- テンションアップVI (常時与ダメージアップ)
目玉のBP+5の発動率は25%ほど。
周回や短期決戦ではアテにならず、長期戦に向いているアビリティですね。
スタイルLV50補正値
- 腕力 25%
- 体力 59%
- 器用さ 97%
- 素早さ 89%
- 知力 105%
- 精神 80%
- 愛 40%
- 魅力 51%
ちょっと寂しい感じもしますが、器用さと知力のハイブリッド型ならこんなものでしょうか。
成長
知力↑↑、器用さ↑
メイレン 総評
- 強ザコ戦 アタッカー&デバッファー
- 打熱陽 全体周回
大連戦、世界塔、伏魔殿等、強力なザコ戦をこなす際にとりあえず突っ込んでおくと、全体ダメージを稼ぎつつデバフで弱体化をしてくれます。
確率BP+5のアビリティのお陰で長期戦ならずっとヒートウェイヴ撃つマンになれそう。
毎日の裏道場にも良いですね。
ヒールライトを継承しておけばこれらのステージのオートプレイにも貢献してくれそうです。
素早さデバフは重要なので、まだ1人も使い手を持っていないという方は単体の強ボス戦でもこのメイレンが十分活躍してくれると思います。
逆に白薔薇姫のチョコレートボールやビューネイの風切りがあったらそこまで魅力は感じないかも。
このガチャ、引くべき?
いつもの前提を置いておきます。
- キャラ好きなら溺愛出来るレベル
- それぞれ得意分野ではトップクラスの働きをする
- ジュエルに余裕があるなら取っておくに越した事はない
上記前提の上で、「キャラ愛が無い&ジュエルにもそこまで余裕が無い人が性能で引くべきか」という話ですが……全体回復がいなければ狙ってもいいかも?
やはり目玉はアルカイザーでしょう。
火力、耐久性、対ボス性能、周回性能、どれを取っても申し分無しです。
ただし全く替えが効かないかと言ったらそんな事は無いので、やはり貴重な全体回復キャラを他に持っているかというのがポイントになります。
加えて副産物である全体状態異常回復のエミリア、高耐久カウンターのナカジマ零式、全体素早さデバフのメイレンに魅力を感じるかどうか。
もちろんアルカイザー以外の3種も人によっては十分メインで引く動機になり得ます。
個人的には
残りジュエル13万。
ロマサガ1キャラが来ないですし、今回またジュエルを結構配布するという事なので引いてみました。
特別に「これが絶対欲しい!」というのは無かったのですが、アルカイザー出たらいいなぁ、あわよくば天井でコンプリート出来ないかなぁくらいのノリで。
結果は、メイレン2、アルカイザー、アザミ。
天井交換でナカジマ零式を選択。
エミリアも惹かれましたが、エミリアはこの前の新スタイルを取ったばかりなので。
しかし引くのはいいのですけどロマサガ1縛りでやっていたら結局使わないのですよね。
たまにはサガフロ1縛りで攻略でもしてみましょうか。
佐賀フロ2ガチャレビュー記事はこちらです。
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