クールネックリングの実際の使用感レビュー

たまゆら

重ねて着けてYOSHIKIごっこも出来ちゃう

最近流行っているらしいですね。クールネックリング?クールバンド?アイスネックリング?

首に巻くタイプの冷却アイテムです。

NASAが開発した「PCM素材」と呼ばれる新素材を用いており、簡単に凍って長い事溶けないという特徴があります。

宇宙服にも使われている素材だそうですよ。はぇー。

お友達にオススメされて買ってみたのですが、いいっすねコレ。

目次

クールネックリングの特徴

様々な商品が出ていますが、細かい性能差はあれど基本的に下記のような特徴があります。

  • 安い (1,000円~3,000円くらい)
  • 軽い (150g以下)
  • 冷凍庫はもちろん、冷水や冷蔵庫やエアコンの冷風でも凍る
  • 10分~20分くらいで凍る
  • 繰り返し使える
  • 結露しない
  • 冷たすぎない
  • 締め付けすぎない

今回私が購入したのは、ドラッグストアにて800円で見かけたトライアール社製のこちら。

実際に使用してみて

冷却能力

電力不要なので手軽、結露しないのでめんどくさくない、簡単に凍る、と利便性に特化している代わりに冷却能力はそこまで高くないです。

28℃以下で凍ると言ってもそれは固体として凍っているというだけで、なんとなくヒンヤリというレベル。

冷凍庫で冷やすと最初はかなり冷たく気持ち良い。氷枕的な感じ。

冷たさは個人の好みがあるので選べるのは良い事だと思います。

首には太い血管が通っているので冷やす部分としてはとても合理的で、なんとなくヒンヤリレベルでも身体は楽になるでしょう。

持続時間

パッケージには90分持続と書いてありますが、さすがに炎天下の屋外で90分は持続しません。

「※体温・気温・環境により持続時間は異なります」とも書いてありますしね。

屋内で使う分にはかなり持ちますよ。

具体的な使用シチュエーション

  • 30分程度の外出に
  • エアコンの設定温度を上げて室内作業に
  • エアコンの無い部屋でドラムを叩く際に

30分程度の外出、通勤や散歩などで威力を発揮します。

30分間ずーっとしっかり冷た~いというのは無理ですが、エアコンの効いた屋内から灼熱の屋外に出た際の寒暖差軽減の効果が期待出来ます。寒暖差ってマジで身体にキますからね。

1時間以上の外出には全く効果が無いというわけではなく、そもそもこのクソ暑い中で1時間も外にいる事自体が大変危険なので止めましょう。どうしても外出せにゃならんという場合はもっと強力な冷却装備を用意する事をオススメします。

エアコンの強冷風が苦手なんじゃあという方は、設定温度を上げてこれを首に巻くのも良さげです。

節電という意味でも◎

軽くて邪魔にならないですし再利用までの準備時間も短いので、とりあえず私は家にいる時は着けっぱなしです。

気持ちが良い。

で、一番期待していたのが室内でのドラム演奏時の使用感です。

我が家には電子ドラムがあるのですがエアコンが無い部屋でして、夏に1曲叩くとそれはもう滴るレベルの汗が噴出。1曲叩いたらエアコンの効いているリビングまで移動してクールダウンが必要でした。

これがですね、なんと一気に2曲イケるようになりましたよ。凄いぞクールネックリング。

2本巻いたら一気に3曲、3本巻いたら一気に4曲叩けるようになるかしら。

3本巻いたらYOSHIKIみたいでカッコイイと思う。

所感

めちゃんこ冷たいのが長時間持続する神アイテム!とまでは言いませんが、どんなシチュエーションでもそれなりに活躍してお手頃価格で取り回しも手軽でおとなもこどもおねーさんもどなたでも使えます。

一家に一本あったら嬉しい良アイテム。

「冷凍庫パンパンでそんなもん入れる余裕無いわ」という方以外はお試しいただく価値があるかと思います。

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