北海道ラーメン おやじレビュー ドクリーミー味噌を堪能 (相模原)

たまゆら

私の生き方より甘い

ワクワクチンチンチチンチンコチンチン2回目の接種をしてきた帰りのお話です。

普段在宅勤務で全く外に出ずお昼はカップラーメンと戯れる日々の私、これは良い機会という事でラーメンを食べてきました(?)

1回目接種した際には「相模原の誇る名店・壱発ラーメン」さんにお邪魔したのですが、今回は「相模原ラーメンストリートの生ける伝説・おやじ」さんで。

目次

北海道ラーメン おやじとは

相模原駅から徒歩10分、国道16号を超えた先にある相模原ラーメンストリート。

このラーメン激戦区で長く愛される老舗味噌ラーメン店です。

特徴はビビるくらいのクリーミーさと濃厚な甘さ

とにかく甘ぇ。

もちろん嫌な甘味ではありません。

芳醇な味噌と豚と野菜の甘味です。

これがまた美味しいのですよ。

初めて食べた時はちょっと衝撃を受けました。

そしてこだわりの麺は札幌から直接仕入れているそう。

昔はメインストリートに面していていつも行列が出来ているのを見かけましたが、最近ちょっと奥まったところに移転したため混み具合は不明。

あの界隈で長年やっているお店ですしね、心配せずとも相変わらず繁盛している事でしょう。

今回私が行ったのは平日の15時過ぎだったのですが、テーブル席が3/5、カウンター席が4/10ほど埋まっていました。

凄い。

本店の相模原の他に、田名、町田にもお店があります。

メニュー

左上がお店の顔、一番人気のノーマル味噌ラーメン(おやじ麺)で850円。

結構強気な値段設定ですが、それでも連日お客さんがドバドバ入るのですからこの値段の価値はあるという事です。

昔はもう少し安かったのですが小麦値上がりしていますし仕方ないか。

しかし飲食店で「原材料高騰しているので断腸の思いで値上げします」は耳にしますけど、「原材料の価格が戻ったから値下げします」は滅多に聞かないですよね。

不思議。

あるいは世の小麦や豚骨の価格が上がり続けているのかもしれませんけども。

いただきます

辛っ風おやじ麺(950円) + ネギトッピング(250円)

ノーマル味噌ラーメンの濃厚な甘さとコク深さをそのまま活かしつつピリ辛にしたバージョンです。

ノーマル味噌ラーメンはいつも食べているので変化球で。

よくある激辛ラーメンではなく程よい辛さ。

人によると思いますけど、ちょっと悪魔的な美味さです。

レンゲが止まらん。

「甘さ」と「辛さ」って「両立」するんだなって。

ノーマルも大変よろしいですが個人的にはこちらの方が更に好み。

チャーシューはペラいですが旨味の凝縮されたホロホロタイプ。

メンマは味がしっかり沁み込んでおり柔らかく食べやすいです。美味。

くたくたになった玉ねぎ、もやし、キャベツもグーです。グー。

しかしネギトッピング250円はキレッキレですね…

いや、非常に合うのでオススメですけども。

ワクチン打った帰りでもないとなかなか頼めません。

熊らーめん 750円

北海道と言えば熊。熊と言えば熊らーめん。なのかどうかは分からないですが熊らーめんという名の醤油ラーメンです。

具は味噌ラーメンから玉ねぎ、もやし、キャベツを抜いた感じ。

この店は味噌ラーメン屋ですが、これはこれでなかなかどうして美味しかったです。

黄金色に輝くぷりっぷりもちっもちの中太縮れ卵麺がまた合います。

味噌ラーメンと同じ麺だと思いますが、より芳しい小麦を感じられるのは醤油ラーメンかと思います。

初見ならば味噌をいってほしいところですが、醤油もアリ寄りのアリです。

総評

残念ながら本場北海道の味噌ラーメンを食べた事は無いですし、そもそも豚骨ラーメンが好きなので味噌ラーメンを積極的に食べる機会も無いのですが、おやじだけは別ですね。

家から近くて、混んでいなくて、もう少し安かったら毎週でも行きたいくらい。

味噌ラーメン好きにはもちろん、そして私のように味噌ラーメンがそこまで好きではない人にも、胸を張ってオススメ出来る名店です。

ラーメンの奥深さを感じられます。

アクセス

住所 : 神奈川県相模原市中央区中央1-3-1

営業時間 : 10:30〜翌1:00 (コロナの影響で変更の可能性あり)

ちなみに2021年10月現在、緊急事態宣言は解除されていますがお酒は提供されていませんでした。残念。

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