2020年3月から開催されている「2000万DL記念Romancing祭」第1弾~第3弾が、4月1日の朝4時に終了します。
9体の限定スタイルが実装されましたが、それぞれ実際に使ってみてのレビューをしてみたいと思います。
大前提として、ロマサガRSは好きなキャラで十分攻略できるゲームです。
性能に優劣をつけるのは野暮というものですが……
まぁそれはそれとして、性能を比較するのも楽しいものです。
また当然ですが、今回実装された9体はいずれも既存スタイルより単純に強かったり、既存スタイルには無い性能をしていたりします。
限定という事もあり、ジュエルや実弾に余裕のある方は全て取って損は無いと言えます。
引いて良かったランキング
ちなみに私はハリード、白薔薇姫、メサルティムは取れませんでした。
そのため、この3人は除外とします。
で、主観と客観が入り混じった、個人的取ってよかったランキング。
1位 ビューネイ
2位 マドレーン
3位 零姫
4位 最終皇帝男
5位 ハンニバル
6位 ソフィア
指標
他のキャラでは出来ない事が出来る、そしてそれが有用であるキャラは取っておくべきだと思います。
ロマサガRSのキャラの使い勝手は、以下の3パターンで評価する必要があります。
- 育成周回用全体/単体火力
- イベントVH20周回用短期火力
- イベントRomancing用デバフorアタッカーorヒーラー
使いどころを考えて、自軍に足りない戦力を補強するべきです。
踏まえまして、各スタイル見ていきます。
1位 ビューネイ
誰がどう見ても強いです。
全体アタッカーとしても単体アタッカーとしても他の追随を許さない火力。
威力Aで全体ファストのアースライザー。
BP3で全体攻撃しつつ素早さダウンの風切り。
単体超威力の超高速ナブラ、縦範囲可能な竜巻。
専用武器とも言えるSS風杖のアポディスの存在も大きいです。
継承と素早さ調整次第で、単体攻撃マン、全体攻撃マン、ファストと使い分けられるところも便利。
知力育成がSSで良いというのも◎
アビリティの幻影もいざという時に輝きます。
裸状態で熱耐性まで持っているという至れり尽くせりっぷり。
「立ち絵のビューネイベビーの主張が激しすぎる」くらいしかケチの付ける箇所がありません。
オート周回はもちろん、ボス周回でも手動Romancingでも、あらゆる場面で活躍します。
2位 マドレーン
斬+雷でオート3ターン連続で全体攻撃する、育成周回の鬼。
それだけですが、それが希少です。
斬でオート3連続全体攻撃できるのは、恒常SSに茜舞を継承したアイシャだけでしょうか。
雷は当然誰もいません。
斬と雷に耐性有りというモンスターは恐らくゲーム内に存在しておらず、ほぼ全てのモンスターに等倍以上、というか弱点でないモンスターの方が少ない感じがします。
全体攻撃役に大事な素早さが高い点もGoodです。
欠点を挙げるとすれば、単体相手では他キャラに劣るところ、そして3ターンで息切れしてしまうところでしょうか。
迅雷は強いのですが、弧月はちょーっと威力的に物足りないかも。
また、大技が烈風剣なので、無行動が2ターン続くと暴発してしまう点も残念なところです。
素早さが高いので滅多に起きませんが。
- 迅雷 → 弧月 → 弧月
- 迅雷 → 無行動 → 迅雷
- 無行動 → 迅雷 → 迅雷
この3パターンをうまく使い分け、育成周回の主要ピースとしましょう。
3位 零姫
状態異常のプロフェッショナル。
特に気絶付与のリーパーがアツいです。
当初は引く予定はなかったのですが、アニマストリームで知力4人補強できるようになった事、そして最近のメインストーリーのモンスターHP増加から、今後育成周回において気絶が重要になってくると考えて入手しました。
リーパーは確率小が気になったのですが、アニマストリームで解決。
ミリアムのやきつくす、デスのデスハンドは気絶中ですが消費BPが9or10のため、3ターン中1回しか使えません。
対する零姫のリーパーはBP8なので、
- リーパー → 無行動 → リーパー
- 無行動 → リーパー → リーパー
が可能なのです。
大技が無いので、無行動 → 無行動 → リーパー になるのも強み。
リーパー以外にも混乱や睡眠や石化と言ったレアな状態異常を使いこなすため、今後の将来性も◎
裏道場やツヴァイクや螺旋が楽になる事間違いなしです。
倒されると勝手に復活する生命循環アビリティもなかなか面白いです。
欠点は…当たり前ですが状態異常が効かない敵には無力です。
イベントRomancingでは役に立たないでしょうし、イベントVH20高速周回でも出番はなさそうです。
デスやミリアムがいない人はもちろん、デスやミリアムがいても気絶メンバーを更に強化するためにおすすめ出来ます。
4位 最終皇帝男
BP2梅開き → BP12無明剣・連で、ずば抜けた2ターン火力を叩き出します。
斬弱点相手は当然として、斬等倍相手でもそんじょそこらの弱点アタッカーに引けを取りません。
BP3梅開き → BP3梅開き → BP12無明剣・連という動きも出来るため、1-2-5ヴリトラ戦で猛威を振るっています。
全体陽属性の聖光や、流し斬り継承で起用に立ち回る事も可能です。
オリジナルアビリティである皇軍守護は、ラウンド開始時に1ターン全体防御力アップ。
ボス周回やツヴァイクで活躍してくれます。
欠点は、梅開きが無いと微妙な点。
腕力育成という意味でも、正月Sスタイルより上限が2低くなります。
また素早さが低いため、育成周回の全体アタッカーとしては期待しにくいです。
たまゆら軍の戦闘力1位なのでひいき目ではありますが、裏道場やツヴァイクと言った強敵とのオート戦闘でスタメンで頑張ってくれています。
何よりかっこいいのでプレイしていてテンションが上がります。
5位 ハンニバル
突の単体アタッカー。
テンションアップIVに弱点集中IV、パワーチャージで威力SSSの下り飛竜を開幕からぶっ放します。
下り飛竜の威力は、腕力ポジションで1-2-3の大海竜に45,000近く与えるほど。
その後もBP3で威力Cという破格性能の翔閃を使い続けます。
これほどまで突単体アタッカーとして振り切ったキャラは当分出てこないと考えられます。
イベントVH20での周回で活躍する事はもちろん、通常の育成周回でも敵のHPが高くなってきているので活躍する機会はありそうです。
実際1-2-3のRound3の大海竜に放つ下り飛竜は、気絶よりも安定感があります。
欠点は、弱点集中ありきの火力なので、突弱点以外には使えない事。
突弱点でHPの非常に多いモンスター相手、という限られた場面でしか活躍出来ません。
こういう尖ったキャラ、好きです。
6位 ソフィア
テンションアップと弱点集中を持った攻撃型ソフィア。
メインウェポンのダブルヒットはBP6に威力Aと申し分ない性能をしており、また託す希望も持っています。
ソフィア好きであれば活躍の場が広がる良スタイルと言えますが、性能で引くには少し物足りない印象です。
そもそもソフィアはヒーラーやデバッファーとして既に螺旋スタイルで完成しています。
もちろん弱くはない、というか打弱点相手には既存キャラよりよっぽど強いので、打単体アタッカーが足りていなければ有りです。
引けなかった人たち
ハリード、白薔薇姫、メサルティムが引けませんでした。
(まだ時間があるので引くかもしれませんが)
気になっているのは白薔薇姫です。
金獅子姫との戦いでもきっと活躍した事でしょう。
「あの」白薔薇姫ですし、今後接待される可能性も高いです。
メサルティムは…メイルシュトロームが思った以上に邪魔そうですね。
今後実装されるスタイル次第ですが、うーん、今のところは不要かなと。
ハリードは弱くはないと思いますしキャラ的に好きなので欲しいのですが、斬枠はもっと好きなキャラが多すぎて育てている暇がなさそうです。
もっと色んなキャラを使う仕組みが欲しいですね。
出撃キャラ強制はいただけませんが、ロマサガ3イベントであればロマサガ3キャラが強くなるとか。
まとめ
ビューネイは引いておいて良いと思います。
あとは好きなキャラをどうぞ。
個人的には零姫のリーパーが今後替えが効かなくなりそうだと思っています。
アニマストリームが強いのですよね。
最後に、ガチャ実装時の性能紹介レビュー記事を置いておきます。
今と言っている事が変わっている点もあるかもしれませんが、あえて手直しはしていません。
ガチャ実装時のレビュー、第1弾(ビューネイ、マドレーン、ハリード)
ガチャ実装時のレビュー、第2弾(最終皇帝男、ハンニバル、ソフィア)
ガチャ実装時のレビュー、第3弾(白薔薇姫、零姫、メサルティム)