響き合う心を信じるRPG
中古屋さんで300円だったWii用ゲーム、「テイルズオブシンフォニア -ラタトスクの騎士-」のプレイを始めました。
ファンタジア → デスティニー → エターニア → デスティニー2 → シンフォニアとメインシリーズが発売されましたが、このシンフォニアの直系続編です。
ちなみにシンフォニアがシリーズでは一番売れているそうですよ。
私はエターニアまでしかプレイしていないのですが、シンフォニアをすっ飛ばしてラタトスクの騎士に手を出してしまいました。
シンフォニアはGCかPS2という事で、PS2はあるにはあるのですがちとセッティングがメンドクサくてですね…
まぁ未プレイでもなんとかなるでしょう。
前作シンフォニアの2年後が舞台だそうですが、主人公は別人のようです。
登場人物名や世界観を表現する単語は「???」となりがちですが、一応説明は入りますし、物語中でまだ何も知らない主人公と同じ気持ちでお話を読み進められるのは悪くはないです。
ゲーム概要
安心安全のいつものテイルズです。
友情・恋愛・努力・勝利。
そして豊富なパーティ内会話。
やはりテイルズと言ったらこれですよね。
いいよなぁ、こんな可愛い子に一方的に好かれるなんて夢のようです。
システム的には敵モンスターが仲間になるというのが珍しいでしょうか。
仲間にしたモンスターはレベルを上げる事で進化もします。
FF13-2みたいな感じ。
ストーリー的な立ち位置は弱いですが、育てればバトル的にはめちゃ強。
あとシンボルエンカウントです。
個人的にシンボルエンカウント好きなので良かったです。
オープニング
謎の集団に追いかけられる少女、それを助ける金髪の少年。
その頃、主人公エミルくんの両親がロイドという人に殺されました。
ロイドへの復讐を心に誓いながら、ルインの町に住む叔母に引き取られる事に。
ルインの町
ルインの町は前作シンフォニアでなんやかんやあったらしく、ロイドが英雄視されています。
両親の仇であるロイドを敵視しているエミルくんは、町の人と馴染めず。
エミルくん、かなりウジウジ優柔不断なキャラをしている事も相まっていじめられている様子。
偶然リヒターというドSな冒険者(?)と出会い、「お前は豚か?」と罵られて興奮するエミルくん。
才能ありそう。
リヒターは額に宝石が埋め込まれている少女を探しているそうです。
町の外の湖にモンスターが現れたという事で、遊びに出掛けてしまうエミルくん。
案の定モンスターに襲われてピンチに。
そこにオープニングの女の子、マルタが登場。
マルタはオープニングで自分を助けてくれた金髪の少年がエミルくんだと気付きましたが、当のエミルくんは助けた事すら覚えていない様子。
さすがに別人という事は無いでしょうから、何らかの理由でエミルくんが記憶を失っているのか、はたまたエミルくん多重人格とかそういう話でしょうか。
ここでもエミルくんは「男ならはっきりしろ!」と罵られ興奮を覚えてしまいます。
才能ありますよ。
私もマルタさんに罵られるならやぶさかではありません。
額の宝石をチラつかせながら、急いでいると言って湖のダンジョンに向かうマルタさん。
エミルくんはリヒターに「額の宝石の少女」の事を教えるべく、一旦町に戻るのでした。
湖底の洞窟
リヒターと一緒にマルタを探すべく湖底の洞窟へ。
マルタ発見、そしてマルタに剣を向けるリヒター。
おかしいですよカテジナさん。
なんとマルタの額の宝石を手に入れないと魔王が復活してしまうそうです。
それは大変。
けどマルタかわいいしなぁ。
いきなりそんな事を言われても受け入れられないエミルくん、マルタを助けるべくリヒターと相対します。
ええぞええぞ。
リヒターがセンチュリオン・アクアという召喚獣のようなものを召喚。
逃げるマルタ、追うリヒター、追いたいエミルくん、追わせたくないアクア。
ここでセンチュリオン・テネブラエと名乗る黒犬が現れ、「力が欲しいか、ならばくれてやる」的な事を言いながらエミルくんに「契約」を迫ります。
無事契約を果たし、右腕こそ巨大化していないものの超人的な力を手にいれたエミルくん。
普段のウジウジナヨナヨしたキャラから一変、戦闘狂のようになってカッコイイです。
なんとも厨二心をくすぐります。
あれですね、今で言う善逸的な。(読んだ事無いので間違っていたらごめんなさいね)
契約により魔物の王「ラタトスク」の力が憑依したそうで、戦闘中のみ覚醒するようになりました。
なんとも厨二心をくすぐります。
センチュリオン・アクアを撃破しリヒターを追います。
そこには倒れたリヒターが。
ロイドにやられたとの事。
リヒターとロイドは敵なのね。
マルタを追って更に奥に進むと、ロイドと戦うマルタ発見。
マルタとロイドも敵なのね。
エミルくんもマルタに助太刀しますがあえなく全滅。
気が付くとロイドの姿は無く、祭壇にあったセンチュリオン「ルーメン」のコアが奪い去られていました。
再びルインの町へ
何が起こっているのかチンプンカンプンのエミルくんとたまゆらくん。
一旦ルインの町に戻りマルタの旅のお話を聞きます。
要約するとこんな感じ。
- 昔、世界が「テセアラ」と「シルヴァラント」の二つに分かれた
- 再生の神子の力で一つの世界に戻った
- 二つの世界には文明レベルに差があり、統合した事で揉めている
- なんやかんやあって魔王ラタトスクはコア化して眠りについた(なんで?)
- 現在ラタトスク・コアはマルタの額に収まっている(なんで?)
- ラタトスクがいないと世界のパワーバランスが崩れる
- そんなわけで世界各地で異常現象が発生している
- だから頑張ってラタトスクを復活させよう
- センチュリオンはラタトスクの僕で、8属性分存在する
- 各センチュリオンもコア化してしまっている
- 各センチュリオンのコアを集めて覚醒させればラタトスクも復活するぞ
マルタとラタトスク・コアが一体化しているので、マルタを守る騎士=ラタトスクの騎士という副題に繋がるのですね。
マルタの命の恩人であるエミルくん、マルタ直々のご指名でラタトスクの騎士となったわけです。
要するに各地のセンチュリオン・コアを集めてラタトスクを復活させて世界に平和を、というお話のようですが、他の人たちもセンチュリオン・コアやラタトスク・コアを狙っています。
ロイドやリヒター、ヴァンガードやマーテル教といった組織です。
すみません、この辺プレイしたの深夜3時くらいでして、正直あまり頭に入っていません。
何で他の人もコアを欲しがっているのでしたっけね…?
とりあえずテセアラ派がマーテル教、シルヴァラント派がヴァンガードで、この2組織は喧嘩しているようです。
ラタトスク・コアを奪うためにルインの町に現れたヴァンガードとマーテル教。
ラタトスクの力でこれを退けますが、狂暴化したエミルくんを見たルインの町の住人は更にエミルくんから距離を取るように。
カッコいいのになぁ。
そんなわけでルインの町に残る理由も無いので、マルタと共にセンチュリオン・コアを探す旅に出ます。
2日目に続きます。