ハイボールの海で泳ぎたい
橋本アリオの雑貨屋、ハンプティーダンプティーで見かけて衝動買いしてしまいました。
今思えばほんっっっっっと早く買えば良かったです。
自宅で炭酸水が作れるという炭酸水メーカー、ソーダストリーム。
噂には聞いていたのですが、よく分からず手を出していませんでした。
あ、ちなみにソーダストリームというのは商品名です。
炭酸水メーカーは色々な種類がありますが、世界中で売れている王道商品という事なので安心かなと。
ハイボール大好き
私はハイボールを毎日飲みます。
それはもうがぶがぶ飲みます。
平日は1リットル以上、休日は朝から晩まで飲みます。
炭酸水は、コープの宅配でケース買いしていました。
500mlペットボトル一本で50円くらいでしょうか。
一生飲み続けるでしょうし、それならいつか元が取れるであろう炭酸水メーカーを買ってみようと思ったわけです。
いつ元が取れるのか
個人的に一番重要なポイントです。
どれくらい使えば元が取れるのか。
結論から言います。
500mlペットボトルを単価50円で買っていると仮定した場合、360本分目で元が取れます。(ソーダストリームのモデルによりますが)
以降は得になるばかり。
500mlペットボトル一本50円というのはかなり安く見積もっています。
もっと高い炭酸水を買っている場合は、もっと早く元が取れます。
本体コストとランニングコスト
ソーダストリームの本体価格について、ソーダストリームの中にも色々なモデルがあります。
今回私が購入したのはソーダストリームスピリットというモデルで14,000円でした。
これで60L(500mlペットボトル120本分)の炭酸水を作る事が出来ます。
60L作り終えたら2,000円でガスシリンダーを交換する事が出来ます。
ガスシリンダーを交換するとまた60Lの炭酸水を作れます。
という事で、500mlペットボトルが一本50円とした場合の、炭酸水の消費量とコストの比較が下記の表です。
ソーダストリーム | 500mlペットボトル | |
60L (120本分) | 14,000円 | 6,000円 |
120L (240本分) | 16,000円 | 12,000円 |
240L (360本分) | 18,000円 | 18,000円 |
360L (480本分) | 20,000円 | 24,000円 |
480L (600本分) | 22,000円 | 30,000円 |
私の場合、平均して1日で500mlペットボトル3~4本くらい消費します。
1ヶ月で120本だとすれば、3ヶ月も使えばもう逆転し始めます。
早く買っておけばよかった。マジで。
というか改めて見るとペットボトルの炭酸水に1ヶ月6,000円も使ってたんかい。
頭炭酸水かよ。
ソーダストリームスピリットの疑問
購入前、購入直後に私が感じた疑問をまとめておきます。
何が必要なの?
本体、ガスシリンダー、専用ペットボトルの3点で構成されています。
本体(スターターキット)購入時にガスシリンダーも専用ペットボトルも付いてきます。
ガスシリンダーも専用ペットボトルも必要であれば追加購入が可能です。
電源は?
モデルにもよりますが、今回私が購入したスピリットはコンセントも電池も不要です。
どうやって使うの?
専用ペットボトルにあらかじめ水を入れて冷蔵庫で冷やしておきます。
炭酸水が必要になったら専用ペットボトルをソーダストリーム本体に取り付けてボタンをプッシュで完成です。
使い終わったらまた専用ペットボトルに水を入れて冷蔵庫へ。
本体買ったらずっと使えるの?
ガスは消耗品なので、いずれガスシリンダーの交換が必要です。
60L分のガスシリンダーの交換が2,000円。
空になったガスシリンダーをソーダストリーム取扱店に持って行くと交換してくれます。
またはネットで公式サイトで注文する事も可能。
その場合は配達員のお兄さんに空のガスシリンダーを渡します。
ガスシリンダーの予備は買えないの?
1本は本体購入時に付いてきます。
しかし1本しか無いと、ガスが切れた際にガスシリンダーを交換するまで使えないという事になってしまいます。
予備が欲しい。
空になったガスシリンダーを新品と交換する場合は2,000円ですが、新規ガスシリンダーの追加購入は3,500円です。
ちょっとだけ割高ですがすぐ元が取れるものです。
買ってしまう事をおすすめします。
ガス切れはどうやって判断するの?
通常であれば3回ボタンを押すと「プスッ」という音がして炭酸水完成を教えてくれますが、この「プスッ」という音がしなくなります。
もちろん飲んでみて炭酸が薄くなるのでそれでも判断出来ます。
上位モデルでは、ガス切れをランプで知らせてくれるそうです。
モデルについて
一番安いモデルがGenesis(ジェネシス)というモデルです。
手動+専用ペットボトルの取り付けがスクリュー式です。
クルクル回して取り付けます。
手動なので前述の通りグッとボタンを押し込む必要があります。
次に安いモデルがSplit(スピリット)。
私が購入したものです。
手動+専用ペットボトルの取り付けがクルクル回すのではなくサクッと押し込むだけ。
上位モデルとしてSource power等があります。
これらは電気で動いているので、ガス注入時に押すボタンは押し込むのではなくピッと押すだけ、炭酸の強さやガス残量もLEDで教えてくれます。
ただ、コンセント要りますよね。
スピリットを使ってみた感想
専用ペットボトルを装着している状態。
この状態で本体上部のボタンを押すと炭酸ガスがブワーーーーーっと注入されます。
そんで完成。
簡単。
簡単なのですが、そのままボタンを押すとペットボトルが外れて床が水浸しに…という事がありました。
ボタンを押す際は、親の仇くらいの勢いでペットボトルを上に押し付けながらが安全です。
そういう意味ではスクリュー式で取り付けるジェネシスは安全かも?
でも取り付けるの面倒だしなぁ。
ボタンを2~3回押すと通常の強さの炭酸水になりますが、好みによって4回押せば強炭酸になります。
バッチバチのシュッワシュワですが、もちろんガスの消費は多くなります。
私は貧乏性なので最初は炭酸強めで、お酒が進んできたら炭酸弱めで節約しています。(ケチ臭い)
まとめ
ハイボールはもちろんカクテルやサワー、他にも炊飯に使ったり洗顔に使ったりする方もいるそうです。
普段飲む水を炭酸水に変えたら胃が膨らんでダイエット効果にもなるかも。
あと地味にペットボトルのゴミが出ないのもいいですね。
「一生で240Lも絶対に炭酸水使わんわ!」という方を除き、全人類が購入して損が無い事は間違いありません。
価格と電源不要な事を考えると、私が購入したスピリットがおすすめです。
あとは予備のガスシリンダーはもちろん、専用ボトルも複数本あると冷えている水がストック出来るので便利ですね。
今はお得なセットもあるようで。