何故紙パックのポカリが無いのか
2021年10月19日、新型コロナウィルスのワクチン接種2回目でした。
いやぁ舐めてましたね。
リアルガチで「あ、やべ。死ぬかも」と一瞬よぎりましたね。
既に副反応の情報はありふれているかと思いますが、備忘録として残しておきます。
接種者のステータス
- 37歳
- 男性
- BMI 19
- 基礎疾患無し
- 1回目も2回目もファイザー社ワクチン
- 1回目は副反応無し(腕の痛みだけ)
- 1回目も2回目も接種後に軽く飲酒
飲酒量は350mlビール1本にハイボール3杯ほどです。(普段の1/3程度)
飲酒が影響しているかどうかは不明ですが、まず間違いなく良い方向に働くわけがありませんので止めておきましょうね。
時系列 症状
15時
ワクチン接種後、ラーメン屋さんへ。
帰宅後は普通に仕事。
18時 (接種後3時間)
終業後、ゆるゆると飲酒開始。
体調には変化無し。
23時 (接種後8時間)
少し腕が痛くなってきたくらいで発熱等は無し。
普段は2時過ぎまで起きて飲んでいるがこの日は大事をとって就寝。
2時 (接種後11時間)
酷い寒気と震えで目を覚ます。
冗談のように全身がガックガク震えて頭の先から爪先まで激痛。
呼吸はゼーハーで目から涙。
羽毛布団+毛布でも寒くて寒くて布団から出られないし起き上がれない。
布団の中でちょっとでも体を動かすと冷たい布団に触れてまた震えが大きくなり心臓が激しく痛みだす。
喉が渇いたが上半身が起こせない。
ここが一番辛かった。
人生の意味について考えた1時間。
大塚製薬には早急に紙パックストローのポカリを開発していただきたいです。
3時 (接種後12時間)
震えが少し落ち着いて熱が上がってきた感じ。
ここでようやく水分を口にする。
それでもまだ震えが残っていたので上手く飲めず布団にビシャビシャこぼして泣きそうになる。冷たいし。
大塚製薬には早急に紙パックストローのポカリを開発していただきたいです。
4時 (接種後13時間)
寒気と震えは完全に収まり、高熱時特有の皮膚の痛み、関節の痛み、刺すような頭痛がするように。
ただ2時台と比べたら全然マシなのでこの後ようやく眠りにつく。
7時 (接種後15時間)
起床。
ようやく布団から出て体温を測ってみると39.1度。
食欲はあるので朝食を普通にいただく。
9時 (接種後17時間)
在宅勤務の業務開始。
熱は38度から39度を行ったり来たり。
症状は相変わらず全身の痛みと頭痛と倦怠感。
16時 (接種後25時間)
勝手に熱が下がる事を期待していたが逆に39.5度という本日最高点をマークしたため、上司にメールして早退させていただく。
ネギと豚と卵のうどんをいただいて布団へ。
体温調整機能がバカになっているのか、布団をかけるとすぐに汗だく、かけないとクソ寒いという状況が続く。
21時 (接種後30時間)
37.5度まで下がる。
症状は軽い頭痛と相変わらずの腕の痛みくらいになったのでぐっすりおやすみなさい。
7時 (接種後40時間)
36.5度の平熱まで下がる。
腕の痛みはまだ取れないがそれ以外は良好。
16時 (接種後49時間)
熱は無いが腕は痛い。
加えて脇の下も痛い。とても痛い。
何故だ。
用意しておくと良いもの
これからワクチンを接種する方は枕元に下記を置いておく事をオススメします。
- ポカリ
- タオル
- 下着
- 厚手の布団や毛布
水分はポカリがいいらしいですよ。
アクエリアスではなくてダカラでも桃の天然水でもなくて力水でもなくてポカリ。
大塚製薬の回し者ではありませんが、ポカリが良いという話はよく聞きますしそこで逆張りする必要もないでしょう。
汗拭く用のタオルも忘れずに。
マジで汗ダラダラになると不快指数MAXですし冷えたら寒いしで大変です。
念のため替えの下着も。
あとは、普段不要な気候だとしても厚手の布団や毛布は横に置いておいた方が良いです。
室温は変わらないのに欲しい布団の厚さが刻一刻と変化します。
私は高熱にはわりと強い方なのか解熱剤は使わなくても平気でしたが、「わし熱上がるとしんどいねん」という方は解熱剤も用意しておきましょう。いわゆる普通の薬局で売っているバファリンとかで良いそうです。
普通にお腹は空くので一人暮らしの方は簡単に食べられるものも買っておくと◎
所感
いやぁしかし37年間生きてきて大病という大病を患った事は無いのですが、トップ3に入るしんどさでした。
インフルエンザで40度出ているのに病院に行かせてもらえず仕事も休ませてもらえなかった時(しかも接客業)、急性アルコール中毒で意識を失って気付いたら病院のベッドで点滴を受けていた時と並びます。
3回目4回目もこんなしんどいのでしょうかねぇ…うーむ。
健康な事は幸せな事だと改めて。
もちろん副反応が全く出ない方もいらっしゃるかと思います。
「副反応無かったけど効いてんのかこれ?」と不安な方は、免疫抗体検査(中和抗体検査)という検査でチェックする事も出来るそうですのでお近くのクリニックにご相談ください。